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203件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2009-06-11 第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

それで、その上に、今一兆円という予算を組んでいますからその範囲ですが、できたらその家族労働報酬を、今は主食米に関して特に八割という補てんを考えておりますが、本当は十割にして、さらには利益部分までプラスしたいんですよ。あるいは自己が保有している土地の地代とか自己資本利子とか、それも補償したいわけですよ。

筒井信隆

2008-10-02 第170回国会 衆議院 本会議 第4号

稲作農家家族労働報酬は、全国平均で見ると時給わずか百七十九円、労働者の低過ぎる最低賃金と比べても四分の一です。  総理、こんな米価でどうやって農業を続けろというのですか。ここまで米価を下げたことへの胸の痛みはありませんか。  我が党は、当面、一俵当たり一万八千円の収入を確保できる価格保障所得補償を図ることを提案していますが、総理の見解を問うものです。  

志位和夫

2008-02-19 第169回国会 衆議院 予算委員会 第11号

農林省が実施しています平成十八年度の米の生産費調査によりますと、平成十八年度における米農家家族労働報酬について、全国販売農家平均値は一・二ヘクタールでありますが、その平均家族労働賃金労働時間で割りまして一日当たりを見ますと二千四十六円、一日八時間労働として時給を計算すると二百五十六円というふうになるわけでありまして、これは農林省数字であります。  

若林正俊

2007-10-17 第168回国会 参議院 予算委員会 第3号

政府調査でも、昨年の米価による全国平均家族労働報酬これは一時間で二百五十六円と、そういう水準ですね。米生産者の九五%がこれ採算割れですよ。経営が成り立たないということで、先日、NHKのテレビでも「ライスショック」ということで報道番組がありました。このままでいけば担い手も集落営農も育たないと。来年はもう米作りをやめなきゃならない、こういう農民の怒りが沸騰していると。  

紙智子

2007-03-08 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

それから、一日当たり家族労働報酬これが二〇〇六年で見ますと、十四年間でいうと最低なんです、一万二千三百九十八円と。前年から比較しても一〇%下がっているということなんですね。ですから、コストを下げて、本当に働いても働いても収入が減り続けると、正に今酪農版のワーキングプアと言える状況だというふうに思うんです。  

紙智子

2007-03-08 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

○副大臣(国井正幸君) 今、紙先生から御指摘のように、酪農家の皆さんの大変な御努力等もあって、おかげさまで家族労働報酬も順調に伸びてくることができたんでありますが、ただ、私も手元に資料を持っておりますが、十七年につきましては残念ながら家族労働報酬減少したと、こういうことでございます。

国井正幸

2002-04-03 第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

それから、十アール当たり家族労働報酬これが九二年産では四万八千四十二円、それが九九年では一万六千百三十六円ということで、約三分の一に、大変に減っております。  結局、この一戸当たり作付面積をふやしていくんだということだったわけですけれども、わずか一ヘクタールぐらいしかふえてはおりません。これは主業農家だけの平均なんですけれども、そのぐらいしかなっていないということでございます。  

中林よし子

1998-03-25 第142回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

次に、家族労働報酬評価男女別労働単価の相違についてお尋ねします。  畜産物生産費構成要素であります家族労働報酬評価がえについて伺います。  家族労働評価につきましては、昭和五十年までは評価基準として農業臨時雇い賃金が採用されていましたが、その事例が著しく減少したためにその適用が難しくなって、五十一年の調査からは、調査農家の所在するその地方の農村雇用賃金によって評価されることになりました。

和田洋子

1997-03-19 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

したがいまして、実は、平成七年と八年と比べますと、八年はかなり大幅な補てん農家に対して行われておりますので、その分を農家の手取り、もちろん、払った分もございますので、それを差し引きまして計上いたしますと、一頭当たり所得、一頭当たり家族労働報酬等見まして、ほぼ横ばいの水準というのが八年の数字だというのが第一点でございます。  

中須勇雄

1997-03-19 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

中須政府委員 酪農経営状況についてのお話がございましたが、先ほど、七年と八年の数字を私申し上げたわけでございますが、その前の六年の数字と比べてみますと、例えば、北海道酪農家の一日当たり家族労働報酬でいえば、六年、一万三千四円、七年、一万五千二百七十三円ということで、六年から七年にかけて大幅な収益性の改善があったというのもデータの上からは紛れもなく見えるわけでございます。

中須勇雄

1996-03-25 第136回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

だから、酪農経営の動向を見ると、一戸当たり飼養頭数はふえ、搾乳量も増加しているにもかかわらず、収益性は逆に、九〇年をピークにして、搾乳牛の一頭当たり所得というのは、三十一万二千円から九四年は二十二万五千五百円というふうに落ち、一日当たり家族労働報酬も、一万五千六百二十六円が一万三千七円というふうに、ともに低下が続いているのです。全く生産にかけた労働が正しく評価されないままであります。  

藤田スミ

1994-11-24 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第6号

さらに、枝肉市況牛肉輸入自由化による下落によって、乳雄牛肥育経営では、一頭当たり利益は、輸入自由化初年度である九一年から四万一千円の赤字に転落し、九二年にはさらに赤字幅が増大し、農家所得も大幅に低下して、九二年の所得では、百頭規模であっても家族労働報酬は一年間で三十万円、一カ月ではわずかに二万五千円という水準に落ち込んでおります。

藤田スミ

1993-12-13 第128回国会 参議院 予算委員会 第7号

農水省米生産費調査によれば、稲作農家家族労働報酬日当で七千円から一万円以下であります。ところが、二次、三次産業では、ボーナスを含み年間所得が五百万円の人は日当二万円、七百万円の人は日当三万円近くなります。  したがって、農村青年たち稲作に全力を打ち込むようにするには、日当二、三万円、年間所得五百万から七百万になる稲作を一般化することが絶対的に必要であります。

武田邦太郎

1992-12-04 第125回国会 参議院 予算委員会 第3号

なぜそういうことが起こったかと申しますと、昨年度のお米で申しますと、農水省の統計ではお米づくり農家全国平均家族労働報酬、日当は七千円であります。東南アジアの人が日本に来て建設工事に従事すると一万円以上もらうんです。しかるに、日本で米をつくれば七千円、こういうことは到底若い人はやれる仕事ではありません。  

武田邦太郎

1992-04-07 第123回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

現実に調べてみましたら、農水省からいただいた資料を見ますと、酪農就労者の一日当たり家族労働報酬は前年度に比べまして一八・九%の減収ですよ。一般サラリーマンで二〇%近く前年度から給料が下がったといったらどういうことになりますか、これは。その辺の認識のなさというのが、これが私は現在の酪農経営者に対する国の冷たい感じとして映っている。これを改善しなきゃいけませんね。

及川順郎